雑感

起業を学ぶには起業を行うしかないというのを、最近肌身で感じています。会社は始まったばかりで経験を語るには早すぎると思いますが、今思うことを書きます。それと文章が散らかってます。

事業を行うには、これができないと死ぬみたいなことがいろいろあり、全部解決しないと事業は成り立たないです。

大学の研究者と大きくことなると思うポイントは、考えるシステムが人の社会を含むということです。

大学の研究だと、むしろ社会は切り離して研究対象に純化したシステムを考察します。
研究対象に純化された存在として、研究者は研究者であっても良いかなとは思います。それこそ24時間、研究対象だけを考えて、それこそダイブして行かないと本当に大切なものは捕まえることはできないです。副作用として、浮世離れた研究者が出来上がるかもしれません。まあ、なんとなく最近思うのは、狂人ぽい研究者は雑事を払うために狂人を演じているなと思います。ガチの狂人は社会から抹殺されます。

話がそれたので本題に移すと、事業の中で研究開発は重要ではあるが、一つのパーツに過ぎないことです。DeepFLow株式会社にとって、良いプロダクトは事業のコアです。しかし、プロダクトがあれば、事業が勝手に育つかと言われれば、それはNOで、プロダクトを社会と連動させていく必要があります。

こういうことは実際に動いてみないとわからないもので、経験のある人からみれば、何を今更という感じになるのですが、事業を成立させるために、自分自身をどんどん成長させていく必要があるのかなと感じています。

会社を作ったのは、自分の中にあるアイデアを実現していこうと思ったときに、一人では限界があるので、人から協力をしてもらえるフレームワークを作る必要があると感じたからです。また、事業会社に優秀な人を集めれば、自分が人からたくさん学べると思いました。実に研究者らしい動機です。

幸運にもたくさんの協力を得られ、更には自分がビジネスに飛び込んだことで今まで知らないことを学べる機会に恵まれました。

ただ、今の段階で、私が「ありがとうございます。」とは言うのは早く、多くの人に協力してもらい、本気で私に付き合ってくれてもらっている以上、私自身が全力で事業を成長させる必要があり、それでしか彼らの恩義に報いる方法はないと思っています。

いろいろ書きましたが、本音は次の通りです。関わってくれている人には尊敬している友人も多いので、彼らとうまい酒を今後とも飲みたい。そのためには、事業を成功させる必要がある。こんなところです。