googleに思うこと

コンピュータ界の有名人スピーチ - What is your value?を読んで思ったこと。

コンピュータ界はまぶしいんだよね。

ラリーペイジの偉大なところは以下のように考え、

12 歳のとき発明家になりたいと思った。そしてあるとき、テスラーの伝記を読んだ。テスラーは言うまでもなく偉大な電気工学エンジニアだ。テスラーは変圧器やその他の現在使われている多くの物を発明した。テスラーは驚異的な発明家だったが研究に必要な資源を得ることができず、発明を世界に広めることができなかった。私はそれを読んで悲しい気持ちになった。なぜテスラーは大きな苦労を背負ったのか。そして自分は、単なる発明家ではなく、物事をすること通じて世界を変えるのに十分な資源を持った人物になりたいと思った。

彼がgoogleを作ったことで、それを実証したことだと思う。

エンジニアとはそういうものだと思う。エンジニアとは科学者と科学を実際の物に適用して現実世界で物事を起こす人との組み合わせだ。それは素晴らしいことだ。今、多くの人がエンジニアリングを使いっぱしりか収入を得る手段としか考えていない。しかし、エンジニアこそが巨大な変化をもたらすことができるのだ。ちょうどGoogleのコンピュータと何百万人の利用者のように、君たち2・3人で、世界中の誰もが使い始め、生活を向上させたり、大きな影響を受けたりする何かを作り出すことができるのだ。そのような職業は非常に稀だ。

戦前、理学研究所が理研コンツェルンをつくってたころは、ちょうど今のgoogleみたいなことがもっと幅広い分野でおきていたのだと思う。

wikiによると
理化学研究所 - Wikipedia
渋沢栄一が設立にかかわってるんだね。


研究者や芸術家が清貧に耐え苦労するのは美談にはなるかもしれないけど間違った考え方で、良いものなら良いで社会を良い方向に影響が与えれるように、お金が回っていけるようにしていくべきだと思う。

論語と算盤を両手にかかえて。