青い鳥

青い鳥の話が気になって、調べてみました。

絵本?(僕の記憶)だと、「チルチルとミチル兄妹が青い鳥を探しに旅に出るけど見つからず家に帰ると、鳥かごの中の鳥が実は青い鳥でした。兄妹は青い鳥を大切にして幸せに暮らしました。」という話だ。

原作(劇)だと、籠の中の鳥が青い鳥だとわかった瞬間に、鳥は逃げていってしまう。
チルチル:「みなさんのなかで、どなたでも、あの鳥をみつけたら、どうぞぼくたちに返して下さい。ぼくたちの幸福のために、いまに、あの鳥がいるのですから。」
で終わる。

翻訳もいろんな人が手がけているらしい。どれが良いのでしょうかね。
これなんかが値段も手ごろでいいじゃないのかな?


五木寛之氏は著書「青い鳥のゆくえ」でこんな解釈をしているらしい。
http://www3.ocn.ne.jp/~juku/bluebird.htm
青い鳥のゆくえ (角川文庫) [文庫]

できあいの幸せ(青い鳥)なんてこの世にはない。幸せは簡単には手に入らない。でも人間には青い鳥(幸せ、希望)が必要だ。だからそれを作らなければいけない・・・。

探すんじゃなくて作るってところがポイントでしょうかね。