天使と悪魔
最近、天使と悪魔を見てきた。ネタバレありなんで、読むときは反転させてね。
こんなページを見つけた。原作の方がずっと面白いような気がする。(読んでないけどね。)
物理学者とともに読む 「天使と悪魔」の虚と実 50のポイント
LHCが稼動したことで、早速映画のネタにされてた。どうやら、反物質ができたらしい。
で、テロリストに盗まれる。
テロリストは。通常の物質に作用させて、爆弾にするらしい。反物質の量からして水爆に相当する。電池がなくなると磁力で浮遊させることができなくなるので、数時間以内に電池を変えなくてはならないらしい。
すごいんだか、すごくないんだか分からない。
反物質の講義が20分くらい。眠くなった。時に正しいことを言い、時にデタラメを言う。一番ひっかかったのが、反物質をエネルギー元にするということ。大量にエネルギーを投入して作った物質で、エネルギーを得た所で何もうれしいことはない。心が折れた。
そのあと、キリスト教の話。大教皇が死んで、次の大教皇を決めなくてはならないのだが、候補者が全員誘拐される。
テロリストは、ガリレオが弾圧されたときに教会に嫌がらせを受けた人たちの子孫らしい。
アメリカの古文書の研究者が教会から招聘されるが、彼はイタリア語が読めないので、警備員にイタリア語を教えてもらいながら、謎解きをする。
イタリアの観光地をまわりながら謎解きする。ここらへんは、観光地でやたらと事件が起こるサスペンス劇場と同じ構成。見てておもしろくなってきた。
犯人を追いつめる。反物質ゲット!CERNから来た女性科学者が電池を取り替えられないと言う。お前は何しにきたんだ?
教会の人がヘリにつんで、空で爆発させる。
でも、その教会の人が犯人だったってオチ。
映画は娯楽だね。