最近、ちゅうとはんぱな日記になっている。

測定理論でも勉強するか。
Quantum Zeno effect by general measurements
http://as2.c.u-tokyo.ac.jp/archive/PhysRep412%282005%29191.pdf

http://as2.c.u-tokyo.ac.jp/archive/amo2007added.pdf

線形応答理論にしても、ボルツマン方程式にしても、結局は摂動を一次で切り上げる。射影演算子法でも、現象論的に近似を入れてる。

これらのことが、熱力学で重要なエントロピー増加の問題をごまかしている。

極端なことを言ってしまえば、熱は摩擦で生じるんだよと言っているのと変わらない。

統計力学の等重率仮定は、熱力学の再現のための方便だと言う見方があるが、それは多分正しい。

情報エントロピーと熱力のエントロピーの一致性は単なる偶然じゃなくて、観測という行為が深く関わっているはずで、不確かさの増加という描像でストレートに結びつくはずだと思うのだが、どうだろう?


昔よりは、だいぶ物が見えるようになってきたが、ついつい自分より良く物が見えている人たちが気になってしまうが、それはいけない。

自分は自分なんだから。